海でのルアーフィッシングが今非常にポピュラーになってきましたが、ルアーを使った後のメンテナンスはしっかりとしているでしょうか。ルアーはモノによっては非常に高価なものもありますので、使ったルアーを長持ちさせるためにも必ずやっておきたいことがありますので、紹介しましょう。

水でしっかりと洗う

海水はご存知の通り塩分を含んでいます。塩分を含んでいるので、そうしたところに一度つけると塩が付着してくることになります。ですので、塩が付着してしまったまま、なにもせずにほかっておくと、ルアーは簡単に錆びます。ルアーというか、ルアーの針やラインを通すスプリットリングや、フックが錆びます。

フックが錆びると、折角魚がルアーを食ってきたのに貫通力が落ちて掛けられないなんて可能性も十分にありますし、強度は当然落ちます。それにほかのルアーと一緒に保管しておくと、そのルアーも錆びてしまい、ルアーボックスは錆びだらけになってしまいます。そんな状態になるのを防ぐためにも、海でルアーを使用後はキチンと水で洗っておきましょう。

工夫としては、その日使ったルアーと使っていないルアーを違うケースに入れます。

上が使ったルアー。下のケースがこの日は使っていないルアー。

水で洗って干します。

この時水洗いした水分もキチンと拭いておいた方がより錆びませんのでオススメです。こうすることで、ルアーが錆びずに長持ちしますし、何より愛着がわくので、魚が釣れた時の喜びが増すような気がしています。

終わりに

日本の海はよっぽど錆びにくい印象を受けますが、オーストラリアで使用した場合はものすごく簡単に錆びてしまうので、非常に注意していたものです。そうした環境のお陰で必要以上に気を使っていますが、そのおかげでモノが長持ちしているのも間違いがないと感じます。

もしこうした作業を怠っていましたら、今からでもすぐにやることをオススメします。